■「エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)Ver. 3.0.0 β版」が公開され
ました。
(エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)Ver. 3.0.0 β 公開のお知らせ)
また、マニュアルも公開されています。
詳細は、以下URLの「2.更新履歴」(【建築物】R02.10.01)をご確認ください。
【国立研究開発法人 建築研究所ホームページ】
https://www.kenken.go.jp/becc/inde・x.html
令和02年10月1日
エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)Ver. 3.0 .0 β 公開のお知らせ
令和3年4月リリース予定の「 エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)
Ver. 3.0.0 」のβ版を公開いたしました。 このプログラムによる計算結果を適合性
判定や届出に使用することは出来ません。また、正式版公開までの間、予告なしに
プログラムの変更を行う可能性がありますのでご注意ください。
Ver.3系でも、従来の Ver.2 系の入力シート(Excelファイル)をそのまま使用
することが可能です。ただし、Ver.2系で認められていた外部プログラム(「 CA
SCADE III 」等)によるコージェネレーション設備の評価は Ver.3 系では認めら
れず使用できませんので、様式 7-2 に情報を記載しても計算には使用されません。
令和2年10月1日時点におけるVer.2.9.1からの主な変更点は次に示すとおりで
す。正式版リリースまでに変更点は追加される可能性があります。
1) 様式24、様式8について、同一方位に複数の窓がある場合の読み込み方法を
変更(モデル建物法と統一)。
2) 空気調和設備について、地中熱ヒートポンプ(オープンループ方式)の評価
ロジックを追加。
3) 空気調和設備について、蓄熱槽を有する熱源群を排熱利用冷熱源とした場合に
エラーになる問題を修正。
4) 空気調和設備について、蓄熱槽を有する熱源群に追掛用の熱源が入力されて
いない場合はエラーとなるように変更(少なくとも放熱用の熱交換器は必ず
入力する必要があります)。
5) コージェネレーション設備の計算ロジックを変更(コージェネレーション設備
が稼働する条件等を調整)。
6) 計算と様式出力の際に進捗状況を表示する機能を追加。
7) その他微調整。
なお、現在公開している「エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)
Ver.1.12.1」、「 エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)Ver.2.9.1」
は令和3年9月30日をもって公開を停止する予定 です。詳しくは、 プログラムの
使用については国交省のホームページをご確認ください。
○ 各制度における計算支援プログラム等の扱い( R3年4月以降)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/content/001364799.pdf
以 上
【エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)解説(2020年10月)】
(Ver.3.0.0 β版)
https://www.kenken.go.jp/becc/documents/building/Manual/webprov3β_manual_20201001.pdf
2020年10月01日 18:01