【情報提供】「モデル建物法」のエネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)、マニュアル及び入力シートが更新されました
■「モデル建物法」のエネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)Ver.3.6
及びマニュアル Ver.3.6が公開されました。
また、入力シート Ver.3.6も公開されました。
内容は、以下URLをご確認ください。
【非住宅建築物に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム】
https://building.lowenergy.jp/
【エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)モデル建物法 Ver.3.6】
https://model.app.lowenergy.jp/
【モデル建物法入力マニュアル Ver.3.6(2024年4月)】
https://building.lowenergy.jp/file/modelv3_manual_20240401.pdf
【モデル建物法入力シート Ver.3.6】
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fbuilding.lowenergy.jp%2Ffile%2FMODEL_inputSheet_for_Ver3.6.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
令和6年4⽉1⽇
エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版) モデル建物法
(Ver.3.6)における更新の内容
現行バージョン(Ver.3.5)からの変更点は、次の通りです。
●Ver.3.5→Ver.3.6(令和6 年4 月1 日)●
1. 建築物エネルギー消費性能基準(建築物省エネ法)の改正に対応するため、
大規模非住宅建築物に対するBEIm の基準値の算出機能を追加しました。
2. 複数用途集計時に、計算結果の画面およびPDF ファイルの出力項目に以下の
判定結果を追加しました。
• 「判定(BPIm)」
• 「判定(BEIm)」
・建築物エネルギー消費性能基準
・大規模建築物エネルギー消費性能基準
・建築物エネルギー消費性能誘導基準
3. 単一用途集計時における「判定(BPIm)」について、達成条件を以下のように
変更しました。
• (変更前) BPIm 設計値 ≦ BPIm 基準値
• (変更後) PAL*設計値 ≦ PAL*基準値
4. 単一用途集計時における「判定(BEIm)」について、達成条件を以下のように
変更しました。
• (変更前) BEIm 設計値 ≦ BEIm 基準値
• (変更後) 設計一次エネルギー消費量合計[GJ/年] ≦ 基準一次エネルギー
消費量合計[GJ/年]
5. モデル建物法入力シート(Excel)の各様式名から「入力シート」を削除しまし
た。
例:「様式A 基本情報入力シート」→「様式A 基本情報」
6. BPIm 及びBEIm 算出時に生成される標準入力法入力シートについて、様式2-2
外皮構成、及び様式2-3 窓仕様 に入力される熱貫流率の小数点以下桁数を3 桁
に統一しました。なお、この変更によってBPIm 及び集会所モデルのBEIm の
評価結果に影響が出る場合があります。
7. 軽微変更確認用テキスト及びモデル建物法API(ConvertToWebInput)から
取得できる以下のモデル建物法入力値について、小数点以下桁数を3 桁から
2 桁に変更しました。なお、この変更による評価結果への影響はありません。
• 「PAL21 外壁面に設置される窓の平均日射熱取得率」
• 「PAL23 屋根面に設置される窓の平均日射熱取得率」
8. XML-ID および再出力コードを入力して計算結果のPDF ファイルを再出力する
際、入力責任者、建物名称、建物所在地に関する情報が表示されるように変更
しました。
以 上